
[モネ 睡蓮のとき]コラボ和菓子
京都市京セラ美術館で開催中
[モネ 睡蓮のとき]
に合わせてモネ作品をテーマにしたコラボ和菓子を2種類制作いたしました。
[色彩と光]。
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モネはフランス、ジヴェルニーのリンゴ農園の中にある家を借りて移り住みました。
のちに南側の土地を買い取り、『水の庭』を完成させたといわれています。
お菓子では、数多くの作品のモチーフとなったその庭の色彩と光を、鮮やかなきんとんと錦玉羹で表しました。
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お味は、モネがフランスで日本に影響を受けた庭園を作ったように、少し洋風のレモンを使った錦玉羹をキラキラと散らしています。
モネは幻想的で誰にでも好かれそうな見た目にも関わらず、近寄ってみてみるとかなりビビッドな色使いをしている点、またその人生の物語性の高さや晩年の視力の
低下を含めて、全く印象だけでは語れない画家だと思います。
そんな一筋縄では行かない様子が表せたらと思っています。
会期中、京都市京セラ美術館併設のカフェ
enfuse様にてご提供させていただきます。
[モネ 睡蓮のとき]
2025年3月7日-2025年6月8日
会場[ 本館 北回廊1階 | 本館 南回廊1階 ]
世界最大のモネ・コレクションを所蔵するパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含むおよそ50点が来日。さらに日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年の芸術の極致を紹介します。日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会となります。