お菓子のコラム
お茶会やお稽古も控えなければいけない状態になっており、改めて、「お茶」という物について考えさせられております。
人が集まるお茶会はもとより、お稽古も基本は人から人へというものですから、再開できるのはウィルスの脅威が去ってから、、ということになりますでしょうか。
オンラインで茶会やお稽古をされていたり、ご自宅でのお茶の風景をアップされていたり、といった新しい動きが生まれております。世の中の状態がどうなろうと、「できる範囲で好きなことを楽しく続ける」ことが、文化を守って行くことにつながると思いますので、新しいチャレンジをされるお茶人様にとても勇気をいただいております。
当店も京都の西陣にございまして、お抹茶、お煎茶流派問わずお茶人の皆様にはお世話になっております。また、お家元がおられたり、大きな茶会がございましたりで、地方のお茶人様も京都にお越しいただく機会が多く、その際にお土産としてお菓子を買って行ってくださいます。本当に全国(外国からも)の方に支えていただきまして商売を続けさせていただいております。
このような状況のなか、何か少しでもお手伝いさせていただけることはないだろうかと考えておりましたところ、公益財団法人煎茶道方円流様にお声かけ頂き、ホームページ上にてお茶にまつわるコラムを掲載していただけることとなりました。
いくつかのテーマを担当される方がいらっしゃいますが、私はお茶を中心とした和菓子の事柄について、書かせていただいております。和菓子屋が当たり前に考えていたことや、お若い方がみたら「何で?」と思われるようなことなど、いくつかテーマをいただきましたので、その疑問に答えるような形になっております。
あくまでもコラムですので、学術的なことは専門書にお任せして、、分類や詳しい歴史はウィキペディアにお任せして、、実体験として接して頂いているお茶人様がおっしゃられることや、先代より引き継いでおります当店に伝わる価値観などを基準にしてお話させていただいております。
何事も正解のない世界ですが、お菓子を選ぶ時にどこに目をつけるか、どのような観点から見るとより一層お楽しみいただけるか、、、お抹茶、お煎茶、流派問わず、ご参考にしていただけましたら幸いでございます。
2週間に一回ほどのペースで更新される予定ですので、ぜひご覧くださいませ。