真盛豆ゆかりのお寺西方尼寺にある井戸は利休井筒と呼ばれ、北野大茶会で千利休が水を汲んだとされています。井桁の形が不均等なのが特徴で、その形を模した木箱に真盛豆を入れた商品です。そのまま菓子盆として、また小物入れなどにお使いいただけます。
約450g入(約45粒)。
真盛豆は、独自の製法で煎った黒豆に蜜ときな粉を交互にかけ、仕上げにきめ細かい青海苔をまぶした直径1.5cmほどの丸い半生菓子。黒豆のふんわりとやわらかい歯応えが周囲のきな粉と溶け合い、風味が口いっぱいに広がります。
賞味期限 製造日から2週間(夏場:12日間)
縦160mm.横170mm.高さ82mm(利休井筒木箱)
縦165mm.横180mm.高さ85mm(外箱)
【真盛豆について】
京都北野、西方尼寺の開祖 盛久・盛春両尼は、室町時代の聖僧 真盛上人の仏弟子にて真盛豆の製法を伝授され、代々同尼寺に伝えました。
天正十五年 北野大茶会の時、豊臣秀吉公が真盛豆を召され、「茶味に適す」と賞賛された同行した細川幽斎は「苔のむす豆」とたとえたと伝えられています。
明治初年、初代金谷正廣は西方尼寺からその製法を伝授され工夫を重ね銘菓として茶客通人に賞賛されています。